毎年この時期のプロ野球ファンにとって、お祭り騒ぎのドラフト会議前に寂しいニュースを目にすることとなります。プロ野球各球団から来期の戦力構想から外れた選手に対して「戦力外通告」が行われるのです。今回は福岡ソフトバンクホークスと巨人(読売ジャイアンツ)の現時点で判明している戦力外選手を略歴と写真を交えてお伝えします。
こんにちわ、楓(fu)です。
今年の12球団合同トライアウトは11月12日に甲子園球場で行われることが発表されています。
過去は何度か開催されていたはずなのですが、今年から一発勝負の1回限りの合同トライアウトとなっています。戦力外とされた現役続行希望選手たちにとっては、非常に厳しい現実が待ち構えているわけですが、何とか他球団での現役続行が叶うよう、心より応援しています。
尚、今回は日本人選手に限定させて頂きました。(略歴の高校◎印は甲子園出場あり)
福岡ソフトバンクホークス
・坂田 将人(さかた まさと)
守備:投手、年齢:23歳、出身地:福岡県、事由:戦力外
略歴:祐誠高・ソフトバンク
読売ジャイアンツ
・鈴木 尚広(すずき たかひろ)
守備:外野手、年齢:38歳、出身地:福島県、事由:現役引退
略歴:相馬高・巨人
・香月 良太(かつき りょうた)
守備:投手、年齢:34歳、出身地:福岡県、事由:戦力外
略歴:柳川高◎・東芝・近鉄・オリックス・巨人
・矢貫 俊之(やぬき としゆき)
守備:投手、年齢:33歳、出身地:福島県、事由:戦力外
略歴:仙台育英学園高・常磐大・三菱ふそう川崎・日本ハム・巨人
・阿南 徹(あなん とおる)
守備:投手、年齢:32歳、出身地:大分県、事由:戦力外
略歴:柏原高・城西大・オリックス・巨人
・田原 啓吾(たはら けいご)
守備:育成(投手)、年齢:22歳、出身地:神奈川県、事由:戦力外
略歴:横浜高◎・巨人
・高橋 慎之介(たかはし しんのすけ)
守備:育成(投手)、年齢:22歳、出身地:千葉県、事由:戦力外
略歴:木更津総合高◎・ハーキマーカウンティーコミュニティー大学・巨人
・田中 太一(たなか たいち)
守備:育成(投手)、年齢:23歳、出身地:大分県、事由:戦力外
略歴:大分工高◎・巨人
・土田 瑞起(つちだ みずき)
守備:投手、年齢:26歳、出身地:長崎県、事由:戦力外
略歴:鎮西学院高・長崎セインツ・愛媛マンダリンパイレーツ・巨人
・成瀬 功亮(なるせ こうすけ)
守備:育成(投手)、年齢:24歳、出身地:北海道、事由:戦力外
略歴:旭川実業高・巨人
・田中 大輝(たなか だいき)
守備:育成(投手)、年齢:24歳、出身地:熊本県、事由:戦力外
略歴:熊本市立必由館高・国学院大・巨人
・芳川 庸(よしかわ ちから)
守備:育成(捕手)、年齢:24歳、出身地:京都、事由:戦力外
略歴:洛北高・巨人
・小林 大誠(こばやし たいせい)
守備:育成(捕手)、年齢:22歳、出身地:青森県、事由:戦力外
略歴:光星学院野辺地西・青森中央学院大(中退)・富山サンダーバーズ・武蔵ヒートベアーズ・巨人
・坂口 真規(さかぐち まさき)
守備:育成(内野手)、年齢:26歳、出身地:和歌山県、事由:戦力外
略歴:智辯和歌山高・東海大・巨人
・長江 翔太(ながえ しょうた)
守備:外野手、年齢:25歳、出身地:大阪、事由:戦力外
略歴:金光大阪高◎・大経大・巨人
・北之園 隆生(きたのその りゅうせい)
守備:外野手、年齢:21歳、出身地:鹿児島県、事由:戦力外
略歴:秀岳館高・巨人
・高橋 洸(たかはし こう)
守備:育成(外野手)、年齢:23歳、出身地:新潟県、事由:戦力外
略歴:日本文理高・巨人
・青山 誠(あおやま まこと)
守備:育成(外野手)、年齢:25歳、出身地:兵庫県、事由:戦力外
略歴:育英高・日大・巨人
まとめ
10月1日に各選手に戦力外通告が開始されてから、10月4日までで何と12球団合計96名(内、育成29名:外国人2名)もの選手の名前が挙がってきています。
ソフトバンクと巨人以外の戦力外となった選手はこちらの記事で確認できます↓↓↓
【画像付】新垣投手が戦力外!プロ野球2016戦力外選手の略歴まとめてみた!
第一次通告期間は10月7日までとなっており、ソフトバンクホークスが現時点で未だ坂田選手1名のみの発表となっているため、今後まだまだ戦力外選手は増えると思われます。
今回の一連の記事をまとめるにあたって、出来るだけ選手の画像はプレーしている姿を中心にチョイスしたつもりです。
それは今後現役続行を希望する選手たちが、何とか別のチームのユニホームを着て、再び僕たちファンの前に戻ってきて欲しいという願いを込めたからです。
各選手の入団会見時の画像を見たりすると、本当に希望に燃えて輝いていて・・・(涙)
きっと少年野球、中学、高校、さらにはその上のステージへと、親御さんや野球で関わった全ての人たちからの祝福を一身に受けて、やっとたどり着いたプロ野球選手という最高のステージに立てた!という誇らしさからでしょう。
しかし華やかな世界であるだけに、戦力外通告という残酷な結果もまた仕方のないものなのかもしれません。
現役続行を希望される選手は何が何でも野球にしがみついて欲しいと願います。
引退されて第二の人生を歩んでいかれる選手には、出来ればこれまでの経験を次の世代へ繋いでいって、野球好きな子供たちをたくさん送り出して欲しいと願います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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