東芝うつ病事件 「ストレスでうつ病に」東京高等裁判所が東芝に賠償命令

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東芝って昔から労働事件と深い関わりがあったというのを今回自分も知りました。
ブラック!?そんな単純なものでは語れないくらいに深い闇がありそうな事件の数々です。

東芝うつ病事件1
こんにちは、楓(fu)です。

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「東芝うつ病事件」とは?

仕事のストレスでうつ病になり、解雇を通告された東芝の社員の女性が会社を訴えた裁判で、東京高等裁判所は、東芝に対して賠償金などとして6000万円余りの支払いを命じる判決を言い渡しました。
東芝の開発部門に所属していた重光由美さん(50)は、平成13年にうつ病と診断され、3年の休職期間が終わったあとで解雇を通告されましたが、「病気の原因は長時間勤務など仕事のストレスなのに、不当な対応だ」として、解雇の無効や賠償を求める訴えを起こしました。
1審と2審で解雇は無効とされましたが、賠償金の額については判断が分かれ、おととし、最高裁判所が審理をやり直すよう命じていました。
31日の判決で、東京高等裁判所の奥田正昭裁判長は「上司が負担の軽減を聞き入れないなど対応に問題があったが、会社が職場復帰のために努力していることなども総合的に考慮すべきだ」として、東芝に対して賠償金などとして6000万円余りを支払うよう命じました。
重光さんは「主張の一部を認めたことは評価したいが、当事者の苦痛が低く見積もられている部分があり、非常に残念です」と話しています。1審、2審から今回の判決までも東芝側は、「業務上に当たらない」と書かれた東芝の産業医の意見書を提出し、徹底抗戦を続けました。しかし、東京高等裁判所も業務とうつ病の因果関係を認め解雇を無効とし、今回東芝は再び敗訴したのです。

何だか企業側の論理というのが際立った感じで、皮膚感覚として嫌悪感を覚えるのは僕だけでしょうか?

僕の経験したこと

かつて僕も自分の部下が「うつ病」と診断され、有給休暇の不定期消化による業務の停滞と会社側からの執拗なプレッシャーに僕自身も追い詰められそうになった経験があります。その時に僕が考えたのは、如何にして部下への精神的圧力を回避するために自分がカベになってあげられるか・・・ということでした。

単なる正義感とか、そんなカッコいいものではなかったのですが、僕には高校時代の親友を本人の自死という最悪の結末で失ったという経験をしたことがあったのです。
その時の無力感、喪失感は多分一生消えることはないでしょう。

東芝うつ病事件2
今でこそ「うつ病」という病気として表面的には認知されているようですが、現実的には「根性なし!」とか「仮病じゃないの?」とかいう無知、偏見は存在すると思います。特に忙しい職場ほどその傾向は強いのではないでしょうか?
僕の部下のケースでは会社の合併に伴い、人事交流の名目のもとで本人の意向をある意味無視したかのような人事異動(福岡→東京への転勤命令)が引き金になったと感じています。東京では会社の中でも一応花形営業部署への配属で、彼が結果さえ残せれば昇進レールに乗っかれるチャンスではありました。しかし彼は彼の人生観において、そのような人生を望んではいなかったのです。
この場合、昇進こそ会社人として目指すべきものだ・・・という価値観を持った人から見れば、結果を残せなかった彼(僕の部下)は負け犬ということになるのでしょう。

東芝うつ病事件3
そして組織の最も卑劣な行動である「いじめ」的な身近な同僚たちの無言のプレッシャーによって僕の部下は追い詰められていったのです。
わずか一年後、僕の部下は東京から福岡へ強制送還されたのです。

東芝では「過労による労災認定が頻発」していた!

2008年、長時間労働など業務上のストレスで男性技術社員が自殺した事件において、労基署は、妻が詳細に記録していた男性の出勤時間や帰宅時間などを考慮し、1ヵ月あたり100時間前後の時間外労働が続いていたと認定し、労災を認めました(2008年4月)。この事件では、東芝側は「タイムカードの保存期間が経過した」などとして、労働時間記録の提出を行なわず、遺族に対して非協力的な態度を取っています。
2009年では、東芝子会社「東芝電機サービス」に勤務する男性技術者が出張先で死亡した事件において、当該社員の死亡は過労死だったとして労災が認定されています(2月)。
さらに、2009年には、東京地裁によって東芝の元女性社員の労災認定がなされています(09年5月)。

まとめ

会社においては色々なことがあるでしょう。
但し会社の存在意義である社会貢献、社員の生活保全等の義務を果たさなければ、社会的に存在価値はないと判断せざるを得ないのではないでしょうか?

最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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