深田恭子出演のドラマ「下剋上受験」がいよいよ2017年1月13日(金)22:00からTBS系列でスタートします。深キョン出演ドラマとしては2016年春ドラマの「ダメな私に恋してください」以来、1年ぶりとなります。同系列ドラマには何と平均視聴率14.4%を記録した「逃げるは恥だが役に立つ」があるので、初回放送分の内容が気になるところです!
こんにちわ、楓(fu)です。
あの大ヒットドラマ「逃げ恥」の同系列ドラマということで期待も含めて初回視聴率はある程度(二ケタいくか、いかないか?)予想出来そうですが、初回の内容次第によっては流れに乗って大化けする可能性もあるのでは?と深田恭子ファンの僕としては密かに期待しています(笑)
ただ原作を読むと深キョンが演じる中卒主婦『桜井香夏子(さくらい かなこ)』の出番がとても少なかったので、ドラマ化される中でどの程度アレンジされてキャラを立ててくれるのか、その点が気になるのは僕だけではないでしょう?
下剋上受験とは
「下剋上受験」は、娘と受験勉強していた時、日々の葛藤を書き留めていたメモをもとに書いたものです。その私的な記録が本になり、ついにはテレビドラマ化されることになりました。あまりの大ニュースに喜び方すらわからなくなるほどです。中卒の人生、残りは消化試合だと思っていましたが、生きているといいこともあるもんだねと呟くことが妻との毎日の挨拶になりました。子どもの未来を変えようとすることが、家族まで大きく変えるという我が家の実体験を、ドラマを通じて視聴者の皆様に知って頂けたら幸いです。(原作者:桜井信一さん)
とてもインパクトのあるタイトルで思わず『なになに!?』と二度見してしまいました!高校受験や大学受験ではなく、中学受験がテーマということで小5男子を次男に持つ僕としても文庫本が発売されると聞いて発売日に購入してしまいました(苦笑)
主な配役およびスタッフ
出演者
・桜井信一(父)・・・阿部サダヲ
・桜井香夏子(母)・・・深田恭子
・桜井佳織(娘)・・・山田美紅羽(やまだ みくう)
・桜井一夫(信一の父)・・・小林 薫
・松尾(信一の中卒仲間)・・・若旦那
・武井(信一の中卒仲間)・・・皆川猿時
・梅本(信一の中卒仲間)・・・岡田浩暉
・杉山(信一の中卒仲間)・・・川村陽介
・小山みどり(佳織の担任教師)・・・小芝風花
・長谷川(信一の勤務先上司)・・・手塚とおる
・徳川直康(信一の中学時代同級生)・・・要潤
・徳川麻理亜(直康の娘で佳織のライバル)・・・篠川桃音
・楢崎哲也(信一の勤務先後輩)・・・風間俊介
スタッフ
・原作:「下剋上受験」桜井信一(産經新聞出版)
・脚本:両沢和幸
・音楽:出羽良彰
・主題歌:斉藤和義『遺伝』(スピードスターレコーズ 2/22 Release)
・演出:福田亮介、吉田秋生
・プロデューサー:渡辺良介、八木亜未
・製作著作:大映テレビ TBS
番組予告動画(公式)
深キョンの役どころ
信一の妻で佳織の母親、桜井香夏子を演じるのは深田恭子。ドラマでの年齢設定は33歳ということで、ほぼ実年齢通りの役どころです。最近の深キョンのイメージからすると元ギャルの中卒女子と云われても今ひとつピンとこない感じですが、華やかなイメージが逆に今回のドラマにとって良い作用を及ぼしてくれるかもしれませんね。連ドラ出演前作の「ダメな私に恋してください」で見せてくれた天然な感じとはひと味違って、イケイケでチャキチャキの深キョンが見れるかもしれません。
ドラマの中ではいつも明るく節約上手、平凡でも貧乏でも家族一緒なら幸せで、笑って仲良く暮らせればそれでいいという楽天家テキパキ専業主婦の役どころです。
学歴がなくたって笑って楽しく過ごせるというポリシーで、今の時間と友達を大事にすべきだと受験には大反対しています。思いつきで行動するダンナ様に振り回されますが温かく広い心で家庭を見守る桜井家の太陽みたいな存在です。
原作の中で著者の桜井信一さんは、少しの照れもあるのかもしれませんが、受験に反対している妻:香夏子さんのことを、
『シャッター商店街の中にあるラーメン屋の事情のようなオバサン』
と表現しています。(意味はよくわかりません・・・汗)
まとめ
久しぶりの大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の同系列ドラマとしてスタートする今回ご紹介した「下剋上受験」の初回は2017年1月13日(金)22:00~放送されます。
ドタバタしたホームバラエティードラマで終わるのか、それとも原作に沿った形での笑って泣けるホームドラマの王道で見せてくれるのか、個人的には後者を大・大・大期待しています。
ネット上では現実の桜井さん一家のことをアレコレと詮索するものも多くあります。例えば佳織さんが現在通っている学校は?とか、収入面で受験料や学費はどうして払えたのか?だとか、それがわかったから何なの?というような興味本位のネガティブなものは見ていて悲しくなってきます。
実際に原作を読んでみると、原作著者である桜井信一さんの『愛する娘の将来のためには人生の流路変更工事しかない!』という切実な想いが痛いほど伝わって来るのです。
その状況にある人にしかわからない現代社会の横暴さとか理不尽さとか、読んでみて「ハッ」とさせられることの何と多かったことでしょう。平等信仰みたいなものに流されてしまった後に待っている格差社会の現実に、夢も希望もあっていいはずの愛する我が子が直面するかもしれないということに気づいてしまった父親の『愛する娘には自分と同じ思いだけはさせたくない!させてはいけない!』との決心からスタートしたリアル下剋上受験の本質を理解するためには是非原作も読んでみることを強くお勧めします!
桜井信一さんのブログも是非チェックしてみてください。
そして深田恭子の大ファンとして、僕なりにドラマバージョン「下剋上受験」はこれからも楽しみながらチェックしていこうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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