映画「永い言い訳」(西川美和監督、14日公開)の試写会イベントが都内劇場で開催されました。出席したのは原作・監督の西川美和さん、主演の本木雅弘さん、そして本木雅弘さんの義母である女優の樹木希林がサプライズゲストとして登場し、会場を沸かせました。
こんにちは、楓(fu)です。
2016年10月14日に全国ロードショー公開される映画「永い言い訳」ですが、前評判の高さに合わせるように、色々な話題で盛り上がっています。
そんな中、完成試写イベントやトークショーが都内で開かれたようです。映画のあらすじや予告編はこちらからご覧になれます。
イベントでの様子
登壇した本木雅弘さんと西川美和監督があいさつを終えると、サプライズゲストとして本木さんの義母である樹木希林さんが登場。
中央に座った樹木希林さんが「これ私が真ん中でいいの?」と言うと、本木さんが「本当は私が真ん中だったんですけど、樹木さんと監督に挟まれるのが恐怖で」と説明し笑いを誘っていました。
樹木希林さんは「身内が(ゲストで)来るということは、(本木は)よほど友だちがいないということ」と笑わせつつ、「ここまでこちら(本木雅弘)にぴったりする脚本も初めて。映画のタイトルもぴったりだし、だから西川監督に出会って、50歳にしていい意味で俳優としてのほころびを紡いでもらった気がした」と映画の出来に太鼓判を押していたそうです。
妻・内田也哉子と結婚を決めた理由は?
今回のイベントでは、事前に募集した一般客からの相談に3人が答えるコーナーが設けられていました。
その相談の流れで参加者の方から、どういったポイントで妻で女優の内田也哉子(40)との結婚を決めたのかを聞かれると、本木さんは照れながらも次のように答えていました。
「素敵なところが多かったというよりも、若いけど若いなりに達観しているところもあったし、無性性というか、女性に見えたり見えなかったり、本人も無性性に見える女性が憧れると言っていたので、そういった意味での得体の知れなさがポイントかな」
まとめ
樹木希林さんがジョークのつもりでおっしゃった、「身内が(ゲストで)来るということは、(本木は)よほど友だちがいないということ」というお話に、本木さんは額の汗を拭うようなポーズで会場の笑いを誘っていました。
樹木希林さん独特の声とトーンで、況してや義理の母親にそれを言われたら、僕でもちょっと焦ってしまうかもしれませんね(汗)
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
コメント
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