観光案内はスマホでVR!日本の名城を疑似体験できるアプリを見つけた!

テクノロジー
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江戸城(東京)、福岡城(福岡市)、肥前名護屋城(佐賀県)、高松城(高松市)、屋嶋城(高松市)、和歌山城(和歌山市)の6つの城址に行くことがあれば、ぜひ手持ちのスマホにインストールして欲しいアプリを紹介します。

その名も凸版印刷からリリースされた体験型観光案内アプリ「ストリートミュージアム」!

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こんにちは、楓(fu)です。

城跡めぐりって楽しくないですか?苔むした城壁を目の前にして、かつてはそこに在ったであろう古(いにしえ)の城郭に思いをはせる・・・。正に侘び寂びの世界ですよねwww

しかし最近の技術を持ってすれば、目の前にあるはずのない城郭がスマホの中に出現するという、まるでドラえもんのひみつ道具にある「タイムカメラ」みたいなことが出来ちゃう夢のアプリを紹介します。

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「ストリートミュージアム」とは?

印刷大手の凸版印刷が開発した、バーチャルリアリティ(VR)と全地球測位システム(GPS)を組み合わせた旅行者向け観光アプリです。

現存しない城郭などの史跡を高精細かつ色鮮やかにVRコンテンツで再現し、スマートフォンやタブレット端末で位置情報と連動して見ることができます。旅行者は本アプリを利用することで、VRコンテンツや音声付き映像解説が閲覧できるほか、GPSで実際の地図と連動した古地図も表示できます。

体験型VR観光アプリ / Interactive VR Sightseeing Application

アプリの特徴

・現在ある種々の観光関連アプリは各観光地ごとに個別に提供されていることが多いため、旅行者は目的地ごとに個々のアプリをインストールしなければなりません。その煩雑さを本アプリはオンリーワンアプリとして解消できるポテンシャルを秘めています。現時点では全国7か所の城址に対応していますが、今後順次全国各地の名所旧跡に対応していく予定だそうです。

・現代において現存しない城郭や産業遺産などの史跡を、高精細かつ色鮮やかなVRコンテンツで再現し、スマートフォンやタブレット端末の位置情報と連動して配信。その場ならではの感動を提供します。

・GPSを用いることで実際の地図と連動した古地図を表示することもできます。もちろん現代の地図もVRで表示できるので、両方の地図を見比べて観光すればタイムトリップウォーキングが体験出来ます。時代を超えた地域散策を楽しんでみましょう。

・VRコンテンツを背景に自撮りしてSNSにアップすることも出来ます。史跡を目にした衝撃や興奮を、SNSを通じて友人と共有しても楽しむことも可能です。

・開発会社である凸版印刷は、今後「ストリートミュージアム」アプリへの掲載コンテンツの拡充ならびにサービスを活性化して、2017年中には約50箇所のコンテンツの掲載を目指しているそうです。

アプリの入手方法について

StreetMuseum(LocationedVR)

配信元:TOPPAN PRINTING CO.,LTD.

iOS価格:無料

URL: https://appsto.re/jp/iheNeb.i

OS: iOS 8.0以降(一部未対応機種あり)※Androidは順次対応予定

現在見れる城郭は?

江戸城(東京)

江戸城天守閣

江戸城は、武蔵国豊嶋郡江戸にあった日本の城である。江戸時代においては江城という呼び名が一般的だったと言われ、また千代田城とも呼ばれる。 江戸城は麹町台地の東端に、扇谷上杉氏の家臣太田道灌が築いた平山城である。

設計:太田道灌

福岡城(福岡市)

福岡城

福岡城は、日本の城の一つで、所在地は福岡県福岡市中央区城内。別名、舞鶴城、石城。江戸時代初頭に完成し、外様大名の福岡藩黒田氏の居城であった。

肥前名護屋城(佐賀県)

肥前名護屋城

肥前名護屋城は、肥前国松浦郡名護屋にあった城。豊臣秀吉の文禄・慶長の役に際し築かれた。

高松城(高松市)

高松城

讃岐国高松 (香川県高松市) にあった平城。一名玉藻城。天正 16 (1588) 年生駒親正によって築城され,寛永 19 (1642) 年、徳川頼房の子、松平頼重が城主となって以来,明治維新まで松平氏の居城であった。

屋嶋城(高松市)

八嶋城

香川県高松市にあった古代山城(朝鮮式山城)。山城を含む屋島全域が国指定史跡・天然記念物。八嶋城は、白村江(はくすきのえ)の戦いにおける敗北を契機に、朝廷が唐(とう)・新羅(しらぎ)の攻撃に備えて北部九州から瀬戸内海に築いた朝鮮式山城の一つである。

和歌山城(和歌山市)

和歌山城

和歌山県和歌山市にあった平山城(ひらやまじろ)。安土桃山時代に弟秀長(ひでなが)のために羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)自らが縄張りを行った城。江戸時代には徳川御三家の一つ紀州藩紀州徳川家の居城であった。城跡は国の史跡に指定されている。

まとめ

不定期ではありますが、完全福岡ローカルの番組で「福岡人志」という番組があります。どうもダウンタウンの松本人志さんが福岡移住を計画しているみたいで、自ら監修しながら撮影しているようです。前々回の時に「福岡城」を散策していたのですが、その際に今回のアプリのベースとなる福岡城独自アプリを体験しながら、とても興奮していたのを見ました。

それを見て僕も何とか体験できないかなと密かに画策していました。

そこへ今回の「ストリートミュージアム」アプリのニュースが入ってきたので、早速自分のiPhone6 Plusにダウンロードした次第です。実際自宅から福岡城址までは地下鉄で4つ目の駅ということで体験してきました!

感想は・・・

何ともスゴい時代になったものだ!という感じですね(笑)

現実問題としては福岡城に天守閣があったのか、なかったのか、未だ議論中にもかかわらず・・・ですよwww

個人的にはクルマで1時間以内に行ける「肥前名護屋城」を次回訪問予定ですので、機会があれば体験リポで記事にしてみたいと思っています。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

 

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