僕の友人に、彼の勤め先の近くにある店で、おいしいランチをゴチになりました（笑）店の名前は「とりまぶし」！看板メニューがそのまま店名になったようです。今度「日本一美味しいグルメ決定！格付けニッポン」という番組で華丸・大吉がイチオシするらしいです。
こんにちは、楓（fu）です。
博多新名物らしいのですが、調べると「とりまぶし」自体は名古屋や熱海にもあるみたいです。でも博多名物「水たき」を食べなれた僕たちにはやっぱり定番である「華味鳥」を使ったこちらのお店が一番だと思いました。
ごめんなさい。名古屋バージョンも熱海バージョンも食べたことがないので、ハッキリ云って思い込みです（汗）
「とりまぶし」とは？
2015年6月にオープンした、中州川端にある鳥料理専門店、その名も「とりまぶし」というお店の店主である米元一正（よねもと かずまさ）さんが、ご自身の経験と色々な食事を通して新しい鳥料理を作ろうと考案された絶品鳥料理が「とりまぶし」というこちらの看板商品です。
名古屋名物「ひつまぶし」にヒントを得たと米元さんはおっしゃっていますが、個人的には鰻はやっぱり柳川のせいろ蒸しでガッツリ食べるものというのが僕のこだわりです！それに「とりまぶし」独特の食べ方である「温泉卵」と合わせる食べ方も絶品ですよね（笑）
4度楽しめるという独特の食べ方について
肉質の良さに定評がある地元福岡のブランド「華味鳥（はなみどり）」をプロの技で焼き上げた焼き鳥は、皮はパリッと肉はジューシーでしっかりとした味わいがあります。これをアツアツのご飯の上にのせて特製の醤油ダレでからめたのが「とりまぶし」です。
先ずはそのまま器によそって味わいます！
お次は目の前にある7種類の薬味をお好みでチョイスして頂きます。
塩、一味、山椒、七味、胡麻、黒胡椒、ゆず胡椒、どれを選ぶかは自分次第！
ちなみに僕のお勧めは一味+ゆず胡椒+山椒+黒胡麻です（笑）
3番目は名古屋名物「ひつまぶし」では見たことのない必殺技！
「温泉卵」をのせて、少しずつ崩しながら食べてみましよう。味がまろやかになって、食べ始めた第一段階からすると更に美味しく変化してきましたね！
そして最後に、こちらのお店のもうひとつの看板メニューである「水たき」の濃厚スープを、残った「とりまぶし」に一気にかけて頂きます！この「水たき」スープは何と華味鳥を7時間も煮込んで出来た、コラーゲンたっぷりの一品です。そう、博多で水たきを食べるときに最初に湯呑みたいなので少し塩とネギを入れて飲んじゃうアレですよ。
美味しくないわけがないじゃないですか！
博多の定番「華味鳥」とは？
創業者である河津善陽が鶏肉販売を始め、美味しさの秘訣は、原点である鶏自身である事に気付き、創業者自ら養鶏に携わり現在の「華味鳥（はなみどり）」が生まれました。 澄んだ空気が満ち、たっぷりと陽光が降り注ぐ鶏舎で、海藻、ハーブ等のエキスを米糠、大豆粕などに混ぜて長期発酵させた「華味鳥専用飼料」を与え、 大切に育てた鶏です。
華味鳥-トリゼンフーズ株式会社（www.torizenfoods.jp/about/）
「博多華味鳥」という水たき専門店もチェーン展開されていますね。
こちらもメッチャ美味しいお店で、僕もよく利用させて頂いております。（笑）
器にもこだわりが・・・
この写真の手前にある「とりまぶし」をよそって食べる器がありますよね。これ多分「小石原焼」っていう焼き物です。
このチョンチョンチョンって続いている模様は小石原焼の特徴である「飛び鉋（とびかんな）」と云われる伝統技法なのです。
釉薬（うわぐすり）塗った焼き入れ前の器をロクロで回しながら、古くなった時計のゼンマイを使って、手作業で薄く表面の土を削っていくらしいです。
お値段も手ごろで料理映えするってことで、ちょっと気の利いたお店ではよく目にします。こういうところにも「とりまぶし」さんのこだわりがあって嬉しくなっちゃいました（笑）
お店についてご紹介
店名：とりまぶし
電話：092-260-7273 （お問い合わせ専用番号）
予約：050-5590-1108 （予約専用番号）
住所：福岡県福岡市博多区中洲5-3-18 Tm-16ビル 1F
交通手段：地下鉄空港線 中洲川端 2番出口（カレーのCoCo壱番屋さんを右折後30mほどの左手）
営業時間：【月〜土】11:00〜22:30ラストオーダー 23:00閉店
ランチ営業、夜10時以降入店可
定休日：日曜日
まとめ
僕は今回友人に連れられて初めて行ったのですが、友人はお得意先様とのランチで使うことが多いそうです。店内にはフリーWifiや携帯充電用コンセントなんかもあり、とってもお客様目線の良いお店だと感じました。
何より美味しいのが一番うれしかったです。福岡空港から地下鉄で3駅で行けますし、他県から来られる方も是非一度利用して頂ければ幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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